ステンドグラス〜ガラスが描く世界

ステンドグラスはガラスの切り張りを行うのですが、実は強度的には高く、普通の板ガラスより衝撃に強いくらいです。中に細かく銅の補強が入っていたり、複数枚で構成されるので衝撃を逃がしやすかったりするのが要因です。

さらにガラスそのものは腐るようなこともありません。このような性質から、何百年もの歴史を生き抜いてきたアンティークなステンドグラスも数多く現存します。ここではそうしたステンドグラスと触れ合ってみましょう。

世界のステンドグラス

世界中のステンドグラスを知ろう

この章は「世界遺産のステンドグラス」「日本の有名ステンドグラス」「ステンドグラスに触れ合う」の3つに分けて紹介しています。それぞれの簡単な説明をしてみますね。

世界遺産のステンドグラス

冒頭に紹介したとおり、ステンドグラスの中には、何百年もの間頑張ってきたものも数多くあります。そうしたアンティークなステンドグラスは一つの芸術品としての評価のほかに、歴史的価値を認められるものが多く、そのステンドグラスがほどこされた建物と共に世界遺産に認定されているものもいくつかあります。ここでは世界遺産とはどのようなものか、そして世界遺産に認定されたステンドグラスたちを紹介して行きます。

日本の有名ステンドグラス

日本にステンドグラスが紹介されてから、まだそれほど経っていません。そのため、世界遺産として認定されるようなステンドグラスはまだなかったのですが、ついに日本初の洋風建築による世界遺産が実現する可能性がでてきました。ここでは世界遺産になるかもしれない「大浦天主堂」(及び教会群)を始めとして、日本の中で有名なステンドグラスを紹介してみます。

身近なステンドグラスを探そう

ステンドグラスは、まだ日本人には馴染みの薄いものかもしれませんが、ちょっと注意をしてみると、意外とあちらこちらにステンドグラスを発見できると思います。タダのものから有料のものまでさまざまですが、気軽にステンドグラスに触れ合うことが出来るポイントを考えてみました。たまの休日にはステンドグラスと触れ合って、アーティスティックな一日を過ごすのはいかがでしょうか?
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ステンドグラス見学の注意

ステンドグラスを楽しむには、いくつかの注意があります。まず美術館や大きな教会など、ステンドグラスが大きい場合には、上のほうの絵柄まで見えないことがあります。人物の細かい表情まではまずわからないと思います。そこで便利なのが双眼鏡やオペラグラス。これならばっちりです。カメラのズームを使ってもいいのですが、写真撮影禁止のところも多いので、注意が必要です。好意で無料見学を受けてくれている場合も多いので、マナーは大切にしましょう。

展示品には手を触れない

許可されているところ以外では、ステンドグラスには触れないのがあたりまえのマナーです。ステンドグラスはガラスなので、脂汚れなどが目立つ上、細かい細工をしてあるものでは大変汚れが落としにくいものです。自宅に設置したステンドグラスなら触り放題ですが、汚れが取りにくいのでご注意。ただし基本的にはガラスなので、ガラスクリーナーで普通に磨けます。その場合はリムやケイムなどの銅部分には塗料が塗ってあるので、傷つけないようにしましょう。
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シールでステンドガラス

自宅などにステンドグラスを用意したいと思っても、なかなかお金という現実問題があるだけに難しいところですよね。そこで、ステンドグラス風の模様がほどこされたシールというのが販売されています。車のスモークフィルムなんかを想像してもらえばわかりやすいでしょうか。スモーク色の替わりにステンドグラス調の模様が入っているわけですね。

貼り付けるのにやや手間取るかもしれませんが、注意書きをよく読んで慎重に行えば大丈夫です。もちろん本物とは随分替わりますが、お手軽であるし、不要になれば剥がすこともできますので、試してみるのもいいかもしれません。また、普段ならあまり使えない稼動する窓にも使用できるのも強みです。もう一つ、大人の塗り絵にステンドグラス塗り絵というのがあります。光を透過する用紙なので、きれいなステンドガラス風の出来上がりが楽しめます。

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