ステンドグラス〜ガラスが描く世界
ステンドグラスは、やはり写真だけでは判らないことが多いものです。ステンドグラスそのものは動きませんが、光は刻一刻と動いていくものですし、見る人、つまりあなたもいろいろな方向から見ることでしょう。そうすれば、まるでステンドグラスは生きているかのようにさまざまな表情を見せてくれるはずです。ここでは、普段あまり見る機会の少ない、ステンドグラスに積極的に触れ合う方法を紹介していきましょう。

身近なステンドグラスを探そう

ステンドグラスは光との共演

日本のステンドグラス作家として有名な小川三知という作家さんが残した技法に、ガラスを多重張りすると言うものがあります。これによって、同じ色のガラスでもまったく色合が変わりますし、裏張りするガラスによっては光の加減がおきて、水面がさざめくように見えたり、同じ木を表現するのでもその質感すら違って見えたりするのです。このように、ステンドグラス最大の魅力は、光との共演だと思うのですがいかがでしょうか? そして、それはやはり写真だけでは紹介しきれないものです。ぜひ、本物のステンドグラスに触れてください。
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ステンドグラスを求めて〜教会を探す

知人の結婚式などで教会を訪れることがあると思います。その教会によりますが、中には大変きれいなステンドグラスをほどこしている教会もあります。また、教会は基本的に天窓など、窓が大きいつくりになっていることが多く、その分大きなステンドグラスも多いでしょう。見学を申し込めば受けてくれる教会も多いですし、穴場かもしれません。また、教会によってはステンドグラス美術館を兼任しているところも有り、訪問者を楽しませてくれます。ただ結婚式などが行われると入れなくなるので、事前の確認が必須となります。
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ステンドグラスを求めて〜公共施設を訪ねる

国会議事堂を始め、各地の公共施設にもステンドグラスを設置しているところがあります。中には自由に見学することが出来る施設も多いので、情報を交換してあちこち巡ってみるのも楽しいでしょう。また、公共施設ではないものの、一部企業などでは無償で見学を受け付けてくれる施設もあります。ゴージャスなものも多いので、近所にそういう施設があるならぜひお出かけを。ただし、こうした施設は大抵要予約なので、きちんと連絡をとっておきましょう。
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ステンドグラスを求めて〜工房を訪ねる

ステンドグラス工房の中にも、見学を受け付けてくれるところがあります。日本ではそれほど馴染みがないのですが、古くからステンドグラスに馴染んできたヨーロッパなどでは、工房見学日というのを設置している工房も多く、海外に渡航した際にはチェックしておきたいですね。日本にも、まだ数は少ないものの、工房を見学させてくれるところがあります。ここも予約が必要なことが多いので、事前にチェック&予約申し込みを忘れないようにしましょう。完成品だけではなく、製作途中のステンドグラスや、修理を依頼されたもの、さらにステンドグラスを作るための工具なども見られるのがお得です。
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ステンドグラスを求めて〜美術館を訪ねる

ステンドグラス美術館というものも、各地に散在しています。ほかの施設と違い「ステンドグラスを見せる」為の施設ですから、満足度はかなり高いでしょう。アンティークから、最新のステンドグラスまでさまざまなステンドグラスを一同に見られるのは美術館ならでは、ですよね。また、日本は基本的にステンドグラスの歴史が浅いので、アンティークステンドグラスを見られるのは、こうした美術館の特権といえるでしょう。アンティークに強いものや、製作過程を見られるもの、近代の巨匠たちが腕を振るったものなど、美術館ごとに特性が違うので、自分の好みにあった所を選ぶのがよいでしょう。
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ステンドグラスを求めて〜ショップを見てみる

こちらは、窓に設置するような大掛かりなものでなく、ランプ・パネル・写真立てなど、ステンドグラスをほどこした小物たちを見るのに向いています。当然ながら店頭にはさまざまなパネルなどが並べられていますし、触れるのはダメでも、かなり間近で見ることが出来ます。大型のステンドグラスではどうしても表現しきれない細やかな色彩や細工、光の反射など、小物ならではの美しさを堪能することが出来ますよ。
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